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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-03-26 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号

そういう中で、相当抑えられた予算の中で底上げしていくと、そしてそのときは、小規模限定的な侵略に対しては我が国軍事力自衛力対応するけれども、あとは米軍来援を待ってと、こういうことだったんです。  さあそこで、私が今二つ制約を申し上げました。その二つ制約の下で、じゃ、今回の動的防衛力構想というのはどういう位置付けでおやりになったんでしょうか。  

舛添要一

1993-11-11 第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

今の防衛計画大綱というのは、平時にあっては、独立国家として領土、領海、領空を警備し、有事にあっては、小規模限定的な侵攻に対しては独立対処、大規模侵攻には米軍来援を期待するものといたしておりまして、いわゆる独立国家として必要最小限防衛力を保持するという基盤防衛力構想に立脚しているわけであります。

中谷元

1992-12-09 第125回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号

を再編、改編するにいたしましても、非常に地元の方々の歓迎を受けておりますし、それを移すというようなこと、あるいは減らすということもなかなか容易でないなと今感じておりますけれども、これは配置だけで問題を解決できるのか、機動力を持たせておいた方がいいのか、いろいろそういうことを含めて防衛力のあり方を検討したいということでございまして、今特定の国がどうであるからそちらに重点配置すべきであるとか、あるいは小規模

宮下創平

1992-03-25 第123回国会 参議院 予算委員会 第9号

それからまた同時に、我が国の持つべき自衛力平時においては警戒態勢を十分持ち得る、あるいは小規模限定的な侵略に対しては独力で排除する、それでもとても及ばない場合には日米安保条約によって補完してもらう、核は持ちません、そういった防衛基本的な考え方といいますか、哲学先生はおっしゃられましたが、私はそれも一つ哲学だと思いますけれども、そういった枠組みの問題はこれは基本的に維持していかなければならないと

宮下創平

1992-02-27 第123回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

政府委員高島有終君) どこに書いてあるということよりも、私どもの考え方として御説明申し上げますと、先ほど防衛課長の方からも御説明申し上げましたように、自衛隊小規模限定的な侵略に対処する、それを超えるものにつきましては日米安保体制のもとで共同で対処する、こういう形をとっているわけでございます。

高島有終

1991-02-15 第120回国会 衆議院 予算委員会 第13号

それから、自衛隊のいわば主たる任務といいましょうか、あるいは本来の任務と申しましょうか、それと付随的な任務というお話でございましたけれども、百条系統の任務などですが、それとの関係でございますけれども、先ほど申しましたようなことで、国際情勢の観点から申しましても、やはり我が国の安全のために十分な警戒体制なり小規模限定的なその種の侵略対応するという備えは常に行わなくてはならないわけでございます。

池田行彦

1990-05-21 第118回国会 参議院 予算委員会 第10号

そこで私の方から考え方を申し上げたいと思いますが、私はやはり、今るる総理が申し上げましたように、要するに昭和五十一年のあのデタントの時代の国際情勢軍事情勢の中から特に二つの柱といいますか、一つは東西が真っ正面から衝突するようなこともなかろう、したがってもう当面の小規模限定的な対応ということが一つ

石川要三

1990-05-17 第118回国会 衆議院 本会議 第16号

小規模限定侵略対処基盤的防衛力整備の名のもとに、実は日米共同作戦研究などを通じてインプットされる米国の戦略的要求対応して中期防衛力整備計画を策定し、有事即応型、脅威対応型の所要防衛力整備を行ってきたことは周知のとおりであります。そして、この延長線上に、今また一説には総額二十三兆五千億円に上るとも言われる次期防衛力整備計画を策定中というように聞き及んでおります。  

志賀一夫

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

そうなってくると、小規模限定戦争の可能性は、中曽根さんの奇襲攻撃なんというのはないというのと同様に、非常に薄くなってきた。だから、基盤的防衛力整備だから各国の情勢とはお構いなしにやっていいんだという議論ではなくて、これをやっぱり縮める方向で努力をしていいのではないかというのが私の見解です。  そのことを西廣さん自身もかつて、参議院の内閣委員会でしたか、明確に言っておるんです。

矢田部理

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

○国務大臣(海部俊樹君) 私、聞いておりまして、それは物事の一面を説明しておったと思いますが、また逆に言うと、日米安保条約のもとで日本自衛力整備して、そういったことになったならば小規模限定的なものには対応できるんだという、そういった防衛力整備をしておるからこそ抑止力となって働いて、そういったような状況がだんだんなくなってきて、お互いに安心できるような状況が醸し出されてきておるというふうに受けとめますと

海部俊樹

1990-04-13 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

田村秀昭君 四番目は防衛庁の内田参事官にお聞きいたしますが、我が国防衛力につきましてでありますが、我が国が外国からの侵攻に対して独自に対処するのは小規模限定の範囲であって、米軍が駆けつけるまでの間一時的に持ちこたえる仕組みになっているというふうに考えておりますが、これが五十一年十月の防衛計画大綱基盤的防衛力と言われるゆえんだというふうに私は考えております。

田村秀昭

1988-05-17 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

さらにつけ加えて申し上げますと、大綱水準の維持というのはそれ自体が非常に大変な仕事である、先生がおっしゃられたように、古くなったものを取りかえていくというだけでもなかなか大変でございますが、さらに加えて、少なくとも私どもここ十数年の流れを見ておりますと、世界といいますか、我が国周辺諸国軍備というものがどんどん近代化をしていく、あるいは量的増大が行われている、そういう状況下で、大綱枠組みの中でいわゆる小規模

西廣整輝

1988-05-12 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

そこで、小規模限定的な侵略というものが決して固定はしていないということは御理解をいただきたいと思うのです。それは、周辺諸国軍備というものが量的に増減することもございますし、質的にも変化をいたしております。したがって、それによって小規模限定的な侵略事態というものも変動をしておるし、逐次変わっているということは事実でございます。

西廣整輝

1988-04-13 第112回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

それでは大綱別表なりが変わり得る要因として今のようなもの以外ないかどうかということでありますが、あと考え得ることは、御存じのように大綱というのは、直接侵略につきましては小規模限定的な事態にみずからの力で対応できることというのが一つの力の上限として、能力上限として示されておるわけでありますが、その能力防衛力水準というものを維持するために、先ほど申し上げたような効率化なり装備の革新というようないろいろな

西廣整輝

1987-09-10 第109回国会 参議院 内閣委員会 第5号

政府委員西廣整輝君) まず、後段の小規模限定侵略時における侵攻規模の問題についてでございます。私の過去の答弁についての御意見がございましたので若干補足して申し上げますが、私はかねがね申し上げていますように、我が国に対する侵略をするという特定の国を想定しているわけじゃございません。

西廣整輝